〜Giverny〜 モネの世界
留学中、ちょうど今くらいの季節に、
ノルマンディー地方のGivernyジヴェルニーという所にある「モネの家・庭園」を訪ねました。
最寄り駅Vernonで降りて、バスで移動。
アイス片手にモネの家を目指します🍦
パリから少し離れただけで別世界。
自然豊かで、のどかな雰囲気です。
↑モネの家
家の中は、それぞれの部屋の壁紙やタイルがとってもお洒落で、当時の様子がそのまま残っているようでした。
驚くのは日本画(浮世絵)がたくさんあったこと!
壁一面に飾られていました。
つづいて庭園へ。
有名な『睡蓮』はこうして生まれたのか…
と感慨深くなる光景です。
水と光の表情がモネの絵そのものでした!
ちょうど季節もよく、花も新緑もとても美しい!!
竹林や太鼓橋のような日本的な要素もあり、
心落ち着くひと時でした。
改めてパリにあるオランジュリー美術館の『睡蓮』を思い出してみると…
庭園で見た光景が、モネのフィルターを通してこんなに美しい作品に。
『睡蓮』の展示室の素晴らしいところは、照明ではなく天井から差し込む自然光で作品を観られるところです。
じっと観ていると、光の差し込み方が刻々と変化して、そのたびに作品の色合いにも繊細な変化が起こります。
たくさんあるパリの美術館の中でも、大好きな空間です。
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