コンサートふり返り
先日のコンサートのお写真をいただいたので記念に🌈
この2つの楽器に挟まれるって、ものすごく珍しい経験でした👀
素敵なご夫婦であり、大学の先輩でもあるお二方と、充実のプログラムを引き終えて汗だくの一枚。
トロンボーンのプログラムは
♪スパーク:夜明けの歌
♪ビュッセール:12の旋律的練習曲より5・7・8番
♪エワイゼン:トロンボーンソナタ(全3楽章)
でした。
主役のエワイゼンのソナタは弾いていてスカッとするような爽快感があり、華のあるアメリカンな曲で、合わせると楽しさ倍増という感じでした🇺🇸
個人的にはビュッセールの小品3曲がお気に入りでした。
シンプルながらピアノパートの細部までこだわって書かれていて、3曲それぞれの異なる世界観が面白かったです。
一方チェロのプログラムは
♪カサド:親愛なる言葉
♪ショパン:チェロとピアノのためのソナタ(全4楽章)
でした。
なんといっても今回のコンサートで私的メインディッシュはショパンのチェロソナタでした。
圧倒的に難しい。
弾くのも難しいし、まとめるのも難しいし、アンサンブルも難しいし、バランスも難しい。
ただでさえ晩年のショパンの難しさもあるのに…
そういう割り切れない問題に悩みながら挑戦しました。
逆にいえばそれだけやりがいのある曲ということです!
アンコールは3人で卒業式の定番ソング「旅立ちの日に」を演奏しました🌸
なつかしく純粋な気持ちになるこの歌。
チェロもトロンボーンも人の声のような温かさを持つ楽器なので、とてもよく似合っていました。
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