【Lesson】音の絵



先日小学1年生の生徒さんが、楽譜の表紙に題名にピッタリな絵を描いてきてくれました↓

 平吉毅州 作曲 
「赤い月とこびとのおどり」

月明かりの下で小人が踊る、短調だけどコケティッシュな雰囲気を持つ曲です。
画用紙の色も夜の感じが出ていていい感じ🌙



こちらは小学3年生↓
楽譜を貼り付ける用のスケッチブックに描いてきてくれました。

 ギロック 作曲 
「Royal Hunt(王様の狩)」

狩人のところはパパッと数分で描いたんだそうです。
この絵を見ながら、「中間部の短調のところ、ここは森の険しい道を進んでいるのかな」と曲のストーリーを思い浮かべました🎶



こんな風にして、自分の楽譜が〝お気に入りになる〟って大切なことです。

楽譜を開きたくなる気持ちが練習につながり、曲のイメージも描くことによって定着するように思います。

子供たちの曲ってどれも魅力的なタイトルが付いていますが、いずれ「前奏曲」とか「ピアノソナタ◯番」とか、タイトルからはヒントを得られない曲を弾くようになるわけで…

そのときにその曲の色が思い浮かぶように、
作曲家の感情が読み取れるように、
背景にどんな物語があるか想像できるように、なってほしいと思います🌈




他にもレッスンを待っている間に描いた絵をプレゼントしてくれたり↓


私のコンサートの様子を描いてきてくれたり↓
実物より何割り増しにも綺麗に描いてくれてありがとう(^^;;



こんな素敵なお手紙を作ってくれたり↓

どれも大切に保管しています😌


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